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Q & A .よくある質問

Q.ウコンの有効成分にはどんな成分がありますか?
A.最も注目されている有効成分はクルクミンです。これはウコンの黄色い色素で、クスリウコンには4~6%、秋ウコンには約2~5%、春ウコンには0.3%ほど含まれていますがガジュツ(紫ウコン)には含まれていません。その他精油が含まれています。精油の成分は数十あるとも言われており、セスキテルペン類が約70~80%モノテルペン類が1~4%、その他カンフル剤の成分カンファーなどが含まれています。

Q.ウコン錠剤や粉を水で飲むと吸収が良くないのはどうしてですか?
A.ウコンの有効成分クルクミンは脂溶性成分で一種の油成分です。油が水に溶けないのは常識ですが、水に溶けないウコンを水で飲んでもクルクミンは結晶体のまま吸収されること無く排泄されます。

Q.油抽出ウコンはどうしてウコンを油で抽出するのですか?
A.クルクミンはエタノール・酢酸・有機溶剤に良く溶けます。前にも述べましたがクルクミンは脂溶性物質です。脂溶性物質は油との相性がよく、油には特殊な方法で溶けます。どんな成分でも吸収される場合は水に溶けているか、油に溶けているか、ナノ単位の大きさに粉砕されている必要があります。クルクミンはエタノール・酢酸に溶けますがこれらは日常的に摂取できません。そこで日常的に摂取できる油で抽出しました。
Q.油抽出ウコンにはどんな商品がありますか?
A.ドクターズウコン、遠赤ウコン、テクミン、ウコンエキスパワー(カレンダー式・BOX式)、ウコン油が販売されています。

Q.油抽出ウコンは、なぜ吸収率が高いのですか?さらにレシチンを加える理由は何ですか。
A.脂溶性成分であるクルクミンが油に溶けているだけでも吸収率は格段に高まりますが、油抽出ウコンにはさらにレシチンを加えてあります。レシチンは胆汁の成分で油脂成分(脂溶性成分)を乳化して吸収を助けます。健康人で胆汁の排泄量が正常であればレシチンは十分です。しかし通常は肝臓が疲れているので、胆汁の排泄量が少なくレシチンは十分ではありません。そこで油抽出ウコンに予めレシチンを加えておくことによって脂溶性成分の吸収を助けているわけです。

Q.吸収率が350倍もあれば過剰摂取になりませんか?吸収率と濃度の誤解と解答。
A.油抽出ウコンの吸収率をラットによって測定しました。クルクミンを経口投与後ラットの胆管から胆汁を2時間かけて採取し、クルクミンとテトラヒドロクルクミンを分析し、その合計を吸収量としました。投与した試料は①純粋クルクミンを水に混ぜる。②純粋クルクミンを油に混ぜる。③当社油抽出ウコン。③÷①=350倍です。詳しくは吸収率350倍を参照のこと。
ちなみにウコンエキスパワー1粒に含まれるうこんの量は約0.1gです。これは小さなウコン錠剤の1錠分です。量的に見ればほんの僅かです。また、油抽出ウコンは基本的にカレーと同じ原料です。カレーを日常的に食べても問題はありません。過剰摂取はありません。

Q.クルクミンの高濃度を売り物にしているウコンがありますが高吸収率とどう違いますか?
A.吸収率と濃度は別々の概念です。吸収率は吸収のされ易さ。濃度は単位含有量です。確かにクルクミンの濃度が高いので効果も高いと誤解を与えるような宣伝もありますが、どんなに高濃度でも水には溶けません。したがって濃度が高くても低くても吸吸収されない点は同じです。
一方、油抽出ウコンは予めクルクミンを油に溶かし、レシチンを加えててありますので溶けているクルクミンはほとんど吸収されます。その分効果も期待できます。

Q.テトラヒドロクルクミンとは何ですか?
A.クルクミンが小腸から吸収されるとき体内で還元されてテトラヒドロクルクミンに変換されます。変換される量は半分ほどですが腸管循環によって再々吸収されるうちに全量変換されると考えられます。ラットのクルクミン吸収試験にて確認しました。テトラヒドロクルクミンはクルクミンよりも抗酸化作用が強力です。無色透明な白い粉で油によく溶けます。㈲マイクロセルが化粧品として開発しております。マッサージオイルの「琉球イアマ」です。
なお、テトラヒドロクルクミンは化学的には3類縁体の混合物で、テトラヒドロクルクミノイド3Cコンプレックスと称します。

Q.ウコンの薬理効果にはどのようなものがありますか?
A.一番分かりやすいのが二日酔いに効くです。その他肝機能改善、胃腸改善、最近の研究では癌にアポトーシスを引き起こさせる効果、すなわち自然死させる効果が研究されています。油抽出ウコンを飲むと二日酔い特有の頭痛などの症状が軽くなります。これは肝臓によるアセトアルデヒドロの解毒作用によるもので、肝機能の改善の結果です。又、胃腸機能の改善があります。二日酔いの症状には頭痛、嘔吐、渇き、むかつき、悪心、胃もたれなどがあります。ウィキペディアを参照して下さい。酔っ払うのはアルコールの脳神経障害です。飲みすぎれば油抽出ウコンを飲んでも酔っ払います。大トラまでは治せません。また、クルクミンは非常に強力な抗酸化作用があります。活性酸素による症状には老化、認知症、動脈硬化、梗塞、アレルギーなど多くの症状があります。また、花粉症の軽減には効果を上げています。

Q.ガンに効くって本当ですか?その他には何に効果がありますか?
A.ガンに対しては多くの研究があり、成果を上げています。http://plaza.rakuten.co.jp/anticancer/を参照してください。

Q.油抽出ウコンがどうして「デトックス」なんですか?
A.油抽出ウコンを飲むと胆汁の排泄量が通常の2~3倍(ラット試験による)ほどになります。それによって肝臓の毒素が排泄され肝臓がきれいになります。さらに胆汁にはコレステロールが大量に含まれています。胆汁の排泄につれてコレステロールも排泄されます。ところで胆汁から排泄されたコレステロールは腸管循環によって一部は再吸収されますが、再吸収されないようにするには食物繊維の摂取が必要です。
その結果として、コレステロールの減少、中性脂肪の減少があります。これにウォーキングなどの運動を加えると、ダイエットが期待できます。デトックスの話を参照してください。

Q.ラベルに「吸収率がウコン錠剤の350倍」と表記してありますが、景品表示法に違反していませんか?
A.県中央保険所に上記表示のラベルを提示しお伺いを立てたところ、「灰色である」との指摘を受けました。そこで「ラットによるクルクミン吸収試験」のデータを提出し、中央保険所を通じて県薬務課、さらに東京(東京都)に伺いを立てたところ、同様に「灰色である」との結論となった。では、灰色とは何か?ラベルに記載してよいのか否やとの質問には、業者の責任においてなら記載してもよいとの決定を受けた。現在は認めております。
当社「ドクターズウコン」の表記については、東京都に直接お伺いしたところ、問題なしとの回答を得ました。

Q.ウコン粉末を過剰に摂取して事故を起こした方がいますが。
A.2004年10頃東京逓信病院で肝硬変の60代の女性がウコン粉を大量に飲んで死亡したとの記事がありました。確かにウコンは100%安全ではありません。ウコンを飲むと胆汁の排泄が高まります。その時もともと胆汁の通り道に障害のある胆道閉塞症の方は胆汁が逆流して黄疸症状を示します。言ってみれば、下水道が詰まった状態です。下水がたくさん流れればあふれ出ます。その他上記のように肝硬変の症状がある方にも影響があるとの報告もあります。したがって、肝臓に障害のある方は医者に相談した方がよいと思います。ただ、カレーをたくさん食べても問題なければ油抽出ウコンは安全と言えます。福岡大学の白窪碧氏らはウコンの成分を検証したところ「クルクミンに肝臓保護作用は認められたが、肝臓障害はまったく示さなかった」とし、「その他の化合物や代謝物による肝障害の可能性が示唆される」としている。われわれはウコンの水溶性成分に問題があると考えています。なぜなら、ウコンの乾燥物を煎じて飲んで黄疸の出た事例もあります。この場合クルクミンは煎じても溶け出しません。これはクルクミンの無い状態での障害です。